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空撮で関西の空が仕事場! 空colorの岩本です。

今回は、Phantom 3でのリアルタイム映像タイムラグ検証です。

バッテリー問題に続いての、マニアック企画です。
楽しめる方だけ楽しんで下さい。

私が持っているDJI Inspire 1もPhantom 3 Professionalも
そして、巷に色々と出回っているドローン・マルチコプターにも
リアルタイムの映像を見ながら飛ばせるタイプが増えてきました。

その方式により、視聴限界距離や画質にも様々な違いがありますが
見ながら飛ばせる飛ばせないは、大きく違います。
特に仕事で使う場合には、雲泥の差となります。
安全の面でも、目視が基本だと思っていますが
目視だけに頼らない事も有効です。
(ただ画面ばかりみていると実機を見失いかねません。)

箱根や災害地での観測等には
この機能が非常に役立っています。

ただしかし!
このリアルタイムと言う部分に
若干の落とし穴があります。
ほんの少しですがタイムラグがあり
完全なリアルタイムでは無いのです。

撮影対象に近づいたり
テクニカルに木の間をすり抜けるような撮影だと
目視では、距離感が分かり辛くなったり
死角に入ってしまう事も起こり得ます。
そんな時には、慎重にリアルタイム映像を見ながら飛ばします。

ですので、少しであっても
操縦には大きな影響を与える事があります。
もちろん移動速度が速いほど、その差は大きくなります。

実際私も最初の頃、
画面を見ながら飛ばす練習をしていて
画面では大丈夫なはずが、すでに機体が木の枝に触れていて
危うく墜落させかけた事があります。
(そのずれを体に覚えこませる練習も必要になってきます。)

そして今回、すごく簡単なやり方ですが
DJI Phantom 3 Professionalを使って
タイムラグの検証を行いました。

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据え置き状態のPhantom 3の前に
iPhoneのストップオォッチアプリを置き
それをPhantomのカメラで撮影。
そのリアルタイム映像と元のストップウォッチを
別のビデオカメラで一つの画面におさめて撮影すると言う、
簡単ですが言葉で説明するとややこしいシステムです。

まずは、ご覧下さい。

結論としましては、録画している・していないに関わらず
320ミリ秒程度はタイムラグがあると言う事です。
これ、かなり大きな差です。
時速30kmで進んでたら、およそ2m程度のずれになり
あなどれない誤差になります。
(なかなか30kmでブッ飛ばすような事は無いですが。)

と言う訳で、今回はなかなかシビアなお話でした。

このタイムラグも、Phantom 2の頃から比べたら
かなり改善されてきて、あまり気になら無いレベルになってきました。
そして、まだまだ改善されていくと思います。
ただ、確かにタイムラグは存在しており
今後も民生機のレベルでは、ゼロになる事は無いはずです。
いつも注意して安全に飛ばしたいものです。

それではまた、バイバイドローン!